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あなたになら言える秘密のこと

2008/10/07 21:10 

あなたになら言える秘密のことあなたになら言える秘密のこと
(2007/08/24)
サラ・ポーリーイザベル・コイシェ

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工場で働くハンナは、ある日、働き過ぎを理由に工場長から強引に1か月の休暇を言い渡される。
小旅行に出かけた彼女は看護師を探していた男に声をかけ、2週間の油田掘削所での仕事を引き受ける。
彼女の仕事は事故で火傷を負い、重傷の男の世話をすることだった。

冒頭から空虚感が漂い、ひたすら淡々と進む。
精彩に欠ける孤独なヒロインのハンナはなにがあったかは一切黙したままだけど、なにかがあったであろうことはその暗く虚ろな瞳から想像が付く。
でもその「なにか」を迂闊には聞けない、というよりも決して「触れてはいけない」空気が常に彼女を取り巻いている。
その痛々しいまでに孤独を守ろうとする頑なな姿勢は一目見ればわかる。
だけど彼女が旅先で出会ったジョゼフは事故で一時的に視力を失った状態だった。
だからこそ気軽に様々なことを彼女に訊き始める。

やがて明かされる彼女の秘密…。

あまりにも悲惨で過酷な過去に言葉が出なかった。
その経験者である彼女にとっては、まさに食事をする、息をする、そういった当り前のことにすら強い嫌悪感を覚えたのではないだろうか。
「生きる」ことに深い悔恨と罪悪感に苛まれ、それでも「生き続けた」彼女が意を決して語る重い過去に涙が止まらなかった。

DVDのパッケージとタイトルからは想像も付かないほどに重い映画だけど、一度は見てほしい作品です。

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テーマ : 見た映画の感想 - ジャンル : 映画

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