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ファントム・ピークス

2008/08/31 22:31 

ファントム・ピークスファントム・ピークス
(2007/12)
北林 一光

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半年前に失踪した妻の頭蓋骨が見つかり、絶望する三井周平。
数日後、沢で写真を撮っていた女性が行方不明になる。
妻の事故との類似点に気づいた周平は捜索を手伝うが、それは恐怖の連鎖のきっかけにすぎなかった。



以下、結末に触れている感想なのでご注意ください

暗い森に潜む、得体の知れない恐怖がじわじわと浸透する。
ひたひたと忍び寄る謎の犯人、徐々に増す被害者。
いやはやなんとも怖かったです。
展開が進むにつれ恐怖が増し、犯人の正体がわかるとさらになんとも言えない気持ちにさせられます。
まるで映像を見ているようにリアリティーがあり、エンターテイメント性も抜群でしょう。
最後までスリリングで一気に読ませてくれる展開はまさに圧巻。

人間なんぞ所詮武装しなくては、自然の脅威から見れば鋭い爪も牙も持たない、身を守る強靭な皮膚もない、そんな弱弱しい生き物に過ぎないと実感させられます。
例えほんの少ししか立ち入らなくとも、自然の中に入るときは心しなくてはいけません。

ところでこの本の著者は45歳の若さでお亡くなりになられたそうです。
本書は遺作にあたるそうで…。ご冥福をお祈りいたします。

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テーマ : こんな本を読んだ - ジャンル : 本・雑誌

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